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アンラッキーヤングメンを久しぶりにもう一度読んだ。

60年代の若者達の生き様を描いた作品よ。



なんか、国とか思想とか愛とかのためにワタシは死ぬ!!っていう人だらけ。

ああ、「人間」としての情熱をひしと感じたよ。

つまりバーサクね。




おれはバーサク状態がバーストしてから、完全に凡人まっしぐらの道に走ってしまって、動物的であることに対する嫌悪感が全くなくなっちゃったのよ。

ノット・ドンキホーテ。

でもこれ読んで、なんかのために死ぬってことはまぎれもなく人間的な行動だってことに今更ながら気づかされたね。

命より大切なものは動物には持てないでしょ。



でもそんだけ大切なものを今の日本人達はちいとも持っちゃいないよ。

韓国で、アメリカ産牛肉の輸入に対するデモに100万人が参加したそうじゃない。

日本人は絶対しないわ。だってぬるま湯に浸かってるサルだもん。




ある種の閉塞感や限定性ってのは必要だわ。

それが契機になって現状を打開しようとする情熱がわくんじゃねえか。

なんでもかんでもバリアをとっぱらって平準化しちゃったら、「可能性」それ自体がなくなっちゃうしょ。













あと、「言葉」はやっぱり人間的であるためのすべての根底にあるじょ。

新しい文学!!!「アメリカの夜」がハンパじゃなくおもしろい。

ひさしぶりにイイ小説を読んだ。



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